日本の憲法

 

天照大神

はじめに

憲法とは、歴史である。

 

これは、大日本帝国憲法を作る過程において、伊藤博文が立憲政治調査のためヨーロッパに行きました。
その時にローレンツ・フォン・シュタイン博士から学んだことです。

 

このページでは、憲法典が出来る前に日本の憲法とされていたものを解説していますので、理解を深めてみて下さい。

 

 

憲法

 

日本の憲法を考える上で、天皇という存在があります。
そして天皇は、歴史的に日本を統治しています。

 

天皇には、日本を統治するための統治権があります。
その統治権は、日本の歴史の中に存在し、帝国憲法が制定されて明記することになりましたが、そもそも近代憲法が制定される前から存在しています。
また、天皇は、統治権を付与するための補任権を持っている。
補任とは、官に任命することを「任」、職に任命することを「補」といい、官職に任命することを総称して補任という。

 

日本の歴史の中に氏族政治、摂関政治、幕府政治、立憲政治において、いくつかの例外がありつつも天皇が親政するのではなく、親裁するため、時の権力者に対しての補任権を行使していました。

 

このように天皇には、天皇大権があります。
ここでは、国家の根本となるものについて、そしてその根本である天皇や天皇大権をご紹介していきます。

 

立憲君主国の君主は、3つの権利を持っています、その3つの権利とは何か

 

天皇が保有する大権とはどんなものがあるのか

 

天皇は時代によって形式的に大権を保有するが実質的には失っていた

 

 

 

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日本の憲法記事一覧

天照大神
天照大神の命令を神勅というが、それはどのような内容なのか

古事記や日本書紀には、天照大神の神勅が出てきます。神話はその国の国柄が表現されているものであり、神勅にもその国柄を表現するものが含まれています。ここでは、神勅についてご紹介していきます。神勅とは神勅の意味神勅とは、神の勅つまり命令です。日本では、古事記や日本書紀において天照大神の神勅が有名なものとなっています。三大神勅三大神勅とは、日本書紀に出てくる、天壌無窮の神勅、宝鏡奉斎の神勅、斎庭稲穂の神勅...

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