憲法義解〜第四十二条

第四十二条 帝国議会は三箇月を以て会期とす必要有る場合に於いては勅命を以て延長することあるへし
(帝国議会は、会期を三ヶ月とする。ただし、必要な場合は勅命によって延長することが出来る)

 

 

 

 

口語訳

三ヶ月を以て会期とする者は議事遷延し窮期なきことあるを防ぐなり。
その己むを得ざるの必要あるに当たり、会期を延長し閉会を延期するはまた、勅命に由る。
議会自ら之を行うことを得ざるなり。
議会閉会したるときは会期の事務は終を告げる者とし、特別の規定ある者を除く外、議事の巳に議決したると、未だ議決せざるとを問わず次回の会期に継続することなし。

 

 

現代語訳

三ヶ月を会期とするのは、議事が延長したり、時間切れになることを防ぐためである。
やむを得ない必要があるときに、会期を延長し、閉会を延期するのは勅命による。議会自ら行うことはできない。
議会を閉会したときは、同時に会期中の事務も終わりを告げるものとし、特別の規定がある場合を除くほかは、議事がすでに議決したか、未だ議決されていないかを問わず、次回の会期に継続することはない。

 
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昭和12年学会
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