憲法義解〜第四十九条

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憲法義解〜第四十九条

第四十九条 両議院は各々天皇に上奏することを得
(両議院は、天皇に上奏することが出来る)

 

 

 

 

口語訳

上奏は文書を上呈して、天皇に奏聞するをいう。
或いは勅語に奉対し、或いは慶賀吊傷の表辞を上(たてまつ)り、或いは意見を建白し、請願を陳疏するの類、皆その中に在り。
而して、或いは文書を上呈するに止まり、或いは総代を以て観閲をいい、之を上呈するも皆相当の敬礼を用いるべく逼迫強行にして尊厳を干犯することあるを得ざるべきなり。

 

 

現代語訳

上奏は、文書を上呈して天皇に申し述べることをいう。
あるいは勅語に答え申し上げ、慶賀や弔事の言葉を上表し、あるいは意見を建白し請願を申し上げるなどの類は、すべてその中に入る。
そして文書を上呈するにとどまる場合も、あるいは代表に参内や拝謁を請い、上程するのもすべて相当の敬意と礼節を用いなければならず、迫り立てるような強硬な姿勢で尊厳を侵すことがあってはならないのである。

 
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