憲法義解〜第一章

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憲法義解〜第一章 天皇

 

 

口語訳

恭(つつしみ)て按ずるに、天皇の宝祚(ほうそ)は之を祖宗に承け、之を子孫に伝ふ。国家統治権の存する所なり。
而して憲法に殊(とく)に大権を掲げて之を条章に明記するは、憲法に依て新設の義を表するに非ずして、固有の国体は憲法に由って益々強固なることを示すなり。

 

 

現代語訳

恭んで考えるには、天皇の位は歴代天皇より承継し、これを子孫へと伝えていくものである。国家統治権が存在するところである。
そうして、憲法にとくに大権を掲げて条文に明記するというのは、憲法によって新しく設けてその意味を表すことではなく、日本固有の国体は憲法によって益々強固になることを示すものである。

 

 

ポイント

天皇は歴代天皇より承継します。
天皇には国家統治権が存在します。
国体は憲法より前から存在し、この憲法によってさらに強固になります。

 
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