皇室典範義解〜第十七条

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皇室典範義解〜第十七条

第十七条 天皇太皇太后皇太后皇后の敬称は陛下とす
(天皇、太皇太后、皇太后及び皇后の敬称は陛下とする)

 

 

口語訳

恭て按ずるに、陛下は臣下より天子に敷奏するときの敬称なり。
本条に陛下の敬称を以て通じて至尊に対するの称謂とし、而して、敷奏陛見の辞に限らざるは旧典を敷衍(ふえん)して、之を内外に広めるなり。
大宝の令に三后に上啓するは殿下と祢う。
本条に太皇、太后、皇太后、皇后皆陛下と称うるは嫡后国母は至尊に斉匹し、至尊と供に臣民の至隆なる敬礼を受くべければなり。
但し、君位は一ありて二なし。
皇后は固より佗〈ほか)の皇族と均しく、人臣の列に居る。
而して大宝の制と其の称を殊にして仍其の実を同じくすることを失わざるなり。

 
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