皇室典範義解〜第二十二条

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皇室典範義解〜第二十二条

第二十二条 皇族男子の摂政に任するは皇位継承の順序に従ふ其の女子に於けるも亦之に準す
(皇族男子を摂政に任ずるのは、皇位継承の順序に従う。女子においてもこれに準じる)

 

 

口語訳

恭て按ずるに、上代皇太子摂政の任に当たるの事あるは是れ既に摂政の重任と、皇位継承の順序とを以て併せて一条の軌轍と為すの義例を始める者なり。
蓋し、各国古史の載する所に参考するに摂政は長年徳器の人を択んで之に任ずる。
而して継統の変、多くは此に因って起こる。
本条に摂政の任を以て専ら皇位継承の順序に従わしめるは宗続の倫序を以て併せて摂政に及ぼし、危疑の門を将来に絶つ所以なり。
故に、第十九条に依り摂政を置くを要するの時あるに際しては皇位継承の順次に当たれる皇族は群臣の推奉あるを待たずして、進んで摂政に任ずるの権利及び義務を有すべきこと、皇太子の大位を継ぐに於けると異なること無きなり。

 

皇族女子は皇位継承の権なし(第一条)。
但し、摂政に任ずるの順序は皇族男子の継承の順序に比準して先後を定める。

 
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