皇室典範義解〜第二十七条・第二十八条・第二十九条

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皇室典範義解〜第二十七条・第二十八条・第二十九条

第二十七条 先帝遺命を以て太傅を任せさりしときは摂政より皇族会議及枢密顧問に諮詢を之を選任す
(先帝が遺命により太傅を任命しない時は、摂政が皇族会議及び枢密顧問に諮詢し、これを選任する)

 

 

第二十八条 太傅は摂政及其の子孫之に任することを得す
(太傅は、摂政及びその子孫をこれに任ずることは出来ない)

 

 

第二十九条 摂政は皇族会議及枢密顧問に諮詢したる後に非されは太傅を退職せしむることを得す
(摂政は、皇族会議及び枢密顧問に諮詢した後でなければ、太傅を退職させることが出来ない)

 

 

口語訳

恭て按ずるに、摂政は大政を総摂するのみならず、兼ねて又皇家の内事を監督する。
故に、先帝の遺命あらざりしときは摂政は太傅を選任するの事を怠らざるべく、而して、摂政及び其の子孫は太傅に任ずることを得ず。
及び太傅の任免は必ず皇族会議及び枢密顧問に諮詢し、而して後決行することを定めるは危疑の門を慎み、摂政をして其の忠順を全くせしめんとなり。

 
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