皇室典範義解〜第五十条

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皇室典範義解〜第五十条

第五十条 人民より皇族に対する民事の訴訟は東京控訴院に於て之を裁判す但し皇族は代人を以て訴訟に当らしめ自ら訟廷に出るを要せす
(人民より皇族に対する民事の訴訟は、東京控訴院でこれを裁判する。ただし皇族は、代人を立てて訴訟に当たらせ、自ら裁判に出る必要はない)

 

 

口語訳

恭て按ずるに、本条人民より皇族に対する民事の訴訟は東京控訴院に於いて之を裁判することを定めるは皇族の特権を示すなり。
而して、其の詳節は蓋し、別に之を定める所あらんとする。
其の皇族より原告として人民に対する訴訟は仍普通の訴訟原則に依り被告人の所轄裁判所之を裁判すべきなり。

 

普通の訴訟人は裁判所より本人訊問を要し、召喚するに当たり訴廷に出ざることを得ず。
而して、皇族は自ら出るを要せざるは此れ亦特権たり。

 

其の他の訴訟手続きにして此の典範又は他の法律に別段の条規なき者は総て普通の裁判構成法及び訴訟法に依る。

 
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