皇室典範義解〜第六十条

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皇室典範義解〜第六十条

第六十条 親王の家格及其の他此の典範に抵触する例規は総て之を廃す
(親王の家格及びその他この典範に抵触する規定は、すべてこれを廃止する)

 

 

口語訳

恭て按ずるに、有栖川宮、閑院宮は明治元年閏四月の令に依り、世襲親王たり(被仰出書に有栖川宮嫡子者即今先是迄之通為御養子可有親王宣下閑院宮嫡子相続之節先是迄之通為御養子可有親王宣下〉。
賀陽宮、山階宮、聖護院宮、仁和寺宮、華頂宮、聖高院宮、梶井宮は同令に依り一代皇族たり〈嫡子始賜姓可被列臣籍)。
三年十二月十日の令に四親王(伏見宮、桂宮、有栖川宮、閑院宮)の外の親王家は二代目より賜姓華族に列せられることを定められる(山階宮、東伏見宮、梨本宮〉。
十四年二月小松宮親王を世襲皇族に、山階宮親王を二代皇族に列せらる。
十六年七月、久邇宮親王を二代皇族に列せらる。
今典範に於いて己に皇養子、皇猶子の制を廃したるときは従って世襲親王の旧制も亦廃除に帰せざることを得ず。
皇子孫は諸王と言えども、亦皇族たることを失わざるときは従って賜姓の制及び一代皇族又は二代皇族の家格は亦廃除に帰せざることを得ず。

 
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