皇室典範義解〜第六十二条

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皇室典範義解〜第六十二条

第六十二条 将来此の典範の条項を改正し又は増補すへきの必要あるに当ては皇族会議及枢密顧問に諮詢して之を勅定すへし
(将来、この典範の条項を改正し、または増補すべき必要がある時は、皇族会議及び枢密顧問に諮詢してこれを勅定する)

 

 

口語訳

恭て按ずるに、皇室典範は天皇立憲を経始したまえる制作の一として永遠に伝え、皇室の宝典たり。
故に、本条其の紛更を慎むの意を致すなり。
抑々、憲法に拠るに其の条項に改正を要することあるときは之を議会の議に付し、特に丁重なる方式に依り議決せしめる。
而して、皇室典範に於いては独り皇族会議と枢密顧問に諮詢するに止まり、憲法と同一の軌轍に依らざるは何ぞや。
蓋し、皇室の事は皇室自ら之を決定すべくして、之を臣民の公議に付すべきに非ざればなり。

 
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