皇室典範義解〜第八条

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皇室典範義解〜第八条

第八条 皇兄弟以上は同等内に於て嫡を先にし庶を後にし長を先にし幼を後にす
(皇兄弟以上は同等内において嫡子を優先し、庶子を後にし、年長者を先に年下を後にする)

 

 

口語訳

恭て按ずるに、皇兄弟一等とし、皇伯叔又一等とし、皇大皇伯叔又一等とする。
皇兄弟の等内に於けるは其の嫡長を択び、嫡なきときは庶出の中に就いて其の長を択ぶ。
皇兄弟の子孫に於けるは総て皇子孫の例に同じ。
皇伯叔の等内に於いて嫡を先にし、長を先にするは其の例、皇兄弟の等に同じ。
其の皇大伯叔の等に於けるも亦同じ。
蓋し、皇子孫の庶出は皇兄弟の嫡出に先んずるは皇家其の宗系を重んずるの例典にして、天皇の下尊卑相承け嫡庶供に尽くるに非ざれは支系に移ることなし。
本条推して之を各等に及ぼし、一等ごとに嫡長を先にし、庶幼を後にし、嫡庶供に尽きる毎に其の等を上する。
皆其の例を同じくする。故に、同等内に於いてと請えるなり。

 

嫡を先にするとは嫡出を先にし、嫡系を先にするを謂う。
長を先にするとは長子を先にし、長系を先にするを謂う。
故に、皇嫡兄弟及び其の子孫は皇庶兄弟に先立ち、皇嫡兄弟の中に就いては皇長兄及び其の子孫は皇幼弟に先立ち、皇嫡兄弟なきときは皇庶兄及び其の子孫は又皇庶弟に先立つべきなり。

 
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