バルカン半島のニュース記事まとめ

 

 

 

バルカン半島に関するニュース記事

日付 要旨
令和2(2020)年

04月18日

トルコ、セルビアのボシュニャク人に対新型コロナ支援物資

ボシュニャク国民評議会(BNV)のジャスミナ・ジュリチ氏は、サンジャク住民のボシュニャク人はトルコから届いたこの支援物資のことをいつまでも忘れないと述べ、「こんな時こそ、サンジャクの真の友がわかる時だ」と語った。

 

ノヴィ・パザル市のニハト・ビセヴァチ市長は、市民と市役所を代表して、サンジャク地域への支援をいっときも惜しまないレジェプ・ターイプ・エルドアン大統領、サンジャク友好プラットフォーム、そして寄付をしたすべての人への感謝を伝えた。

 

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04月09日 トルコのバルカン半島への新型コロナ対策支援に対してAKPからツイート

欧州連合(EU)内の政治家多数が「バルカン半島で高まるトルコの影響力を阻止する必要がある」と発言しているのを何度も耳にしていると明かしたチェリキ報道官はツイッター(Twitter)に投稿し、「一部欧州諸国のバルカン半島に関する唯一の目的はトルコの影響力を破るために設けられていた。

 

ウイルス感染症に関してバルカン半島の需要があっても全く姿を見せない。

 

一方トルコはバルカン諸国が最も困っている時に支援を届けている。

 

トルコが単独で行ったことをEUはイタリアにもスペインにもバルカン諸国にも行えなかった」と述べた。

 

クルトゥルムシュ副党首はツイッターに投稿し、「バルカン国民の親しい友好国としてこの暗黒の日々に連帯を続けていく。トルコがボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロ、北マケドニア共和国、コソボ、セルビアに行った支援は、良い時同様に悪い時も真の友好国であることの明白な表れである」と述べた。

 

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04月08日 【トルコからの支援の手】 バルカン諸国に新型コロナ対策医療物資

トルコは、バルカン地域の北マケドニア、モンテネグロ、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボの5か国に、新型コロナウイルス対策のための医療物資を支援した。

 

この医療物資は、バルカン地域の5か国から支援の要請があり、レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領の指示により送られることになった。

 

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03月12日 チェコが非常事態宣言 スロバキア、国境閉鎖へ

東欧チェコ政府は、新型コロナウイルス感染抑制に向け、非常事態宣言を発令した。

 

90日超の滞在許可のない外国人について、イタリアやドイツなど欧州諸国と中国、韓国、イランからの入国を14日から禁止、国境越えの鉄道なども止める。チェコ通信などが伝えた。

 

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02月16日 EU、西バルカンの加盟に意欲

欧州連合(EU)のミシェル大統領らは、ブリュッセルの本部でセルビアや北マケドニア(旧マケドニア)など東欧・西バルカン6カ国の首脳と非公式会談を行った。

 

EU側は中ロやトルコなども影響力を広げる西バルカン諸国を将来EUに加盟させたいとの意欲を示す一方、加盟交渉の厳格化に理解を求めた。

 

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令和元(2019)年

05月14日

バルカン諸国で反政府デモ EU加盟に遅れも

旧共産圏の小国が多い東欧のバルカン半島で反政府デモの波が広がっている。

 

アルバニアや旧ユーゴスラビアのセルビア、モンテネグロで汚職や政権の強権姿勢を批判するデモが続いている。

 

経済への不満もあるようだ。

 

このまま政情不安が高まれば、バルカン諸国が目指す欧州連合(EU)加盟も遠のきかねない。

 

首相府に火炎瓶が投げつけられ、デモ参加者の歓声が鳴り響く――。

 

アルバニアの首都、ティラナで11日、中道右派の野党の支持者数千人が集まり、ラマ首相の退陣と早期の総選挙を求めた。

 

暴徒化するデモ隊に警官隊も催涙ガスなどで応戦し、双方に多数の負傷者も出たもようだ。

 

「我々は欧州(の一員として)のアルバニアを求める」。

 

デモの参加者は共産主義の政権を打倒した当時のスローガンを唱え、野党指導者はアルバニアから犯罪と汚職をなくすと訴えた。

 

だが、汚職を否定するラマ首相は、デモ隊は政権でなくアルバニア全体を傷つけていると反論した。

 

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平成30(2018)年

07月10日

英、西バルカンと連携確認 地域安定へ資金拠出倍増

イギリス政府は、アルバニアなど西バルカン6カ国との首脳会議(西バルカンサミット)をロンドンで開いた。

 

治安対策や経済などの分野で協力を確認した。

 

同地域では中国が積極的なインフラ投資で存在感を高めている。

 

英国は安定や経済発展を支える基金へ資金拠出額を今後2年間で2倍に増やす方針で、地政学上も重要な西バルカン諸国との連携を深める。

 

会議には西バルカン地域からアルバニアのほか、ボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボ、マケドニア、モンテネグロ、セルビアが参加。

 

ドイツやフランスなども招かれた。

 

西バルカン6カ国はいずれも欧州連合(EU)加盟を目指している。

 

5月にEUが6カ国と開いたブルガリアでの首脳会議に続き、今回も将来のEU加盟に向けた協力を再確認したもようだ。

 

メイ英首相は開幕に先立つ声明で「歴史は西バルカン地域の安定が欧州の一段の安定につながることを示している」と強調。

 

英国として2019年3月のEU離脱後も積極的に関与する方針を示す。

 

地政学上の要衝である西バルカン諸国を巡っては、高速鉄道などの建設を進める中国のほか、ロシアやトルコも存在感を高めている。

 

欧州にとっては移民・難民対策上も重要な地域で、自陣に引き込みたい考えだ。

 

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平成29(2017)年

04月15日

一触即発状態にある「バルカン半島」の危うさ

2003年にギリシャのテッサロニキで開かれたEU首脳会議において、旧ユーゴに当たる西バルカン諸国をEUに取り込むことが約束された。

 

重要な公約ではあるが、実現も難しかった。

 

バルカン情勢が一応の落ち着きを見せると、EU首脳はそれで和平が達成されたと見なし、以来、EUのバルカン政策は「現状維持」に据え置かれた。

 

EUのさらなる拡大も不可欠だ。

 

バルカン地区のうちEU加盟国となっているのはスロベニアとクロアチアのみで、残りが欧州に加入するまでには当然、時間がかかる。

 

だが、これらの国が加盟条件を満たせるように改革を加速することはできる。

 

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北マケドニア共和国に関するニュース記事

日付 要旨
令和2(2020)年

04月09日

エルドアン大統領が北マケドニア大統領と電話会議

トルコ共和国大統領府通信局から行われた発表によると、4月9日、エルドアン大統領と北マケドニアのステボ・ペンダロフスキ大統領が電話会議をした。

 

両大統領は、新型コロナウイルス対策における協力、二国間関係、地域問題について話し合った。

 

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令和元(2019)年

11月11日

西バルカンの首脳たちが北マケドニア共和国で会合

西バルカン諸国の首脳たちが地域協力の発展を目的として北マケドニア共和国南西部にあるオフリドで一堂に会した。

 

会合には北マケドニア共和国のゾラン・ザエフ首相、セルビアのアレクサンダル・ヴチッチ大統領、アルバニアのエディ・ラマ首相、ボスニア・ヘルツェゴビナのデニス・ズヴィズディッチ閣僚評議会議長、モンテネグロのドラギツァ・セクリッチ経済大臣が出席した。

 

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06月18日 「欧州の火薬庫」バルカン諸国のEU加盟の必要性

EU外相理事会は北マケドニアとアルバニアとの加盟交渉開始に関する決定を先送りした。

 

マケドニアの国名に反発するギリシャとの間で、マケドニアを北マケドニアと改称する合意が2018年6月に成った。

 

しかし、マケドニアでは国内の反対に遭い、今年1月の憲法改正を経てようやく実現した。

 

マケドニアとギリシャが国名をめぐって争っている点を、EUとNATOがマケドニアの加盟を拒否する理由としていたため、それを取り除く必要があったという経緯がある。

 

一つの問題は、北マケドニアとアルバニアを分離すること、すなわち、北マケドニアとの交渉を先行させるとの案があるが、その可否である。

 

加盟要件を充たすための改革の進展状況に関する欧州委員会の評価は北マケドニアの方が高い印象である。

 

腐敗退治と司法改革も進んでいる。

 

国名変更という大事業を成し遂げたこともある。

 

国内のスラブ系とアルバニア系住民の関係も悪くないようである。

 

他方、アルバニアについては問題視する向きがある。

 

しかし、北マケドニアに続いて首尾よく時間を置かずにアルバニアとの交渉を開始するという芸当が巧く行くかどうか分からない。

 

両国の分離はバルカンの4つの加盟候補国のうちアルバニアのみおいてきぼりにし、アルバニア、コソボ、北マケドニアの3国に分散して居住するアルバニア人を大アルバニア主義に結集させる危険がある。

 

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平成31(2019)年

02月19日

[FT]バルカン半島の小国、新しい名前で国際舞台へ

北マケドニア共和国のNATO加盟は、欧州で最も不安定で争いの絶えない地域の一つであるバルカン半島の力関係を変えるものでもある。

 

北マケドニアがNATOに加盟し、EUにも加わる見通しとなったのは、バルカン半島を自国の勢力圏と西側との間の緩衝地帯にしようとしてきたロシアにとって大きな痛手だ。

 

ザエフ首相は、ロシアはNATOの「東方拡大」に反発してきたが、北マケドニアに対して不満は持っていないという。

 

そして、ロシアとの協力拡大への期待を示す。

 

マケドニアは1991年に旧ユーゴスラビアから独立し、国名を「マケドニア共和国」としたが、隣国のギリシャは、その国名がギリシャのマケドニア地方に対する領土的野心を示していると反発してきた。

 

ザエフ氏の国は、「マケドニア旧ユーゴスラビア共和国」という長ったらしい公式名称を使用しなければならなかったが、それでもNATOやEUへの加盟は阻まれてきた。

 

しかし、ザエフ氏とギリシャのチプラス首相は2018年、対立に終止符を打つ妥協案に合意し、北マケドニアという国名が両国によって承認された。

 

「我が国が欧州の価値観を信じていることはEUにとっても良いことだ。自らの本来の姿を見失ってしまっている加盟国もあるからだ」という。

 

「完全な自由、法の支配、言論の自由、政治性を持たないプロの治安組織といった欧州の価値観を実現することは、我々にとっては神聖なことだ」ザエフ氏は語る。

 

「そうした社会を実現したいと思っている。多くの改革が必要だが、最大の改革は我々の考え方を変えることだ」。

 

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01月26日 中国とロシアを警戒せよ!英国離脱もEUはバルカン拡大へ「北マケドニア共和国」ギリシャ議会が承認

旧ユーゴスラビアが崩壊し、マケドニア(マケドニア旧ユーゴスラビア共和国、FYROM)が1991年に独立して以来、国内にマケドニア地方を抱える隣国のギリシャは「マケドニアはわが国が発祥の地。
名前はギリシャのものだ」と国名使用を反対してきました。マケドニアは93年に国連に加盟したものの、ギリシャの嫌がらせで欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)には加盟できませんでした。

 

国連の仲介で両国政府は歴史的な対立に終止符を打つため、マケドニアの国名を「北マケドニア共和国」に変更することで昨年6月に合意しました(プレスパ合意)。

 

マケドニア議会に続き、ギリシャ議会も25日、賛成153表、反対146票で承認しました。

 

野党の7議員が賛成に回りました。

 

ギリシャは「北マケドニア共和国」のEUとNATOへの加盟反対を取り下げる予定です。

 

EUとNATOはバルカン半島でロシアや中国が影響力を増すのを警戒しており、ギリシャとマケドニアの和解を支持してきました。

 

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リベルランド自由共和国に関するニュース記事

日付 要旨
平成27(2015)年

04月26日

ミニ国家「リベルランド」建国、世界で最も新しい「国」に

ドナウ川に隣接するセルビアとクロアチアの国境地帯にこのほど、ミニ国家「リベルランド自由共和国」が建国された。

 

人けのない国境地帯、わずか7平方キロメートルの小さな土地に黄色と黒の国旗を掲げて建国を宣言したのは、チェコの政治家ビト・イエドリチカ氏。

 

リベルランドは、米国建国の父トマス・ジェファソンの誕生日である4月13日に建国された。

 

イエドリチカ氏は政府の過剰な介入に反対する政治活動を続けており、リベルランドもリバタリアニズムの考えに基づいて建国された。

 

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バルカン半島における中国の動きに関するニュース記事

日付 要旨
令和2(2020)年

02月19日

中国がチェコを脅迫、台湾訪問団の派遣中止迫る

チェコの台湾訪問団派遣をめぐり、中国が団長を非難し、参加企業を脅迫していたことが分かった。

 

チェコのニュースサイト「Aktualne.cz」が、在チェコ中国大使館の印章が押された今年1月10日付の書簡を公開したことで明らかになった。

 

さらに、台湾訪問団に参加するチェコ企業について「中国では歓迎されないし、中国人も歓迎しない」「中国と経済的利害関係を持つチェコ企業は、台湾訪問の報いを受けなければならない」と述べ、中国のいわゆる「一つの中国」という主張を支持し、年内に予定されている台湾訪問団の派遣を中止するようチェコに迫った。

 

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01月13日 チェコ プラハ市が台北市と姉妹都市 反中国の立場を鮮明に

チェコの首都プラハ市が台湾の台北市と姉妹都市の協定を結びました。

 

プラハは中国に厳しい姿勢をとる市長のもと、台湾との関係を強めていて、今回、こうした立場を一層鮮明にした形です。

 

チェコの首都プラハ市では、台湾の台北市と姉妹都市の協定を結ぶ調印式が行われ、フジプ市長と台北市の柯文哲市長が協定書に署名しました。

 

協定では文化や教育、観光などの分野で両市の協力を強化していくとしています。

 

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01月12日 チェコ首都プラハ市、台北と姉妹都市へ 中国は「信頼できないパートナー」

チェコの首都プラハのズデニェク・フジブ市長(38)はドイツ紙に寄せた論評で、中国を「信頼できないパートナー」だと非難すると同時に、台湾の台北市と姉妹都市関係を結ぶ方針を明らかにした。

 

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01月04日 セルビア旅行で「誓います」 結婚式体験が中国人に人気

白いドレスに運動靴姿の「花嫁」が畑を駆け抜ける。

 

白く長いベールをなびかせたその後ろ姿を、「新郎」が必死に追いかける。

 

これは、伝統的なセルビア人の結婚式を中国人観光客が体験する様子だ。

 

セルビアは2017年、欧州で初めて中国人に対する入国ビザを廃止した。

 

それに加え、西欧諸国に比べて安く行けるため、中国人の旅行先として急速に人気が高まっている。

 

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令和元(2019)年

11月26日

中国がチェコで工作員・協力者集め強化−情報機関報告書

チェコ共和国の情報機関は、中国とロシアが引き続き国家安全保障の脅威となっており、特に中国がチェコ国内で工作員集めを昨年強化したとする報告書を公表した。

 

台湾やチベットを巡りチェコの首都プラハと北京市が対立し、両国の外交関係はぎくしゃくしているが、ゼマン大統領は中国との経済関係の強化を進めている。

 

プラハは北京との姉妹都市関係を解消。

 

姉妹都市協定に盛り込まれた「1つの中国」という表現の削除をプラハ市が求めたが、北京側が拒否したためだ。またチェコでは大統領だった故バツラフ・ハベル氏をはじめチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世を支援する政治家は多い。

 

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10月04日 米国務長官、中国「一帯一路」のリスクをバルカン諸国に警告

欧州歴訪中のポンペオ米国務長官は、モンテネグロと北マケドニアに立ち寄り、バルカン諸国の首脳は中国の巨大経済圏構想「一帯一路」のリスクを警戒すべきだと強調した。

 

ローマから到着したポンペオ氏は北マケドニアの政府高官らと会談後に、「欧州訪問中にほかでも言ってきたことだが、機微な技術への中国投資や、中国からの、インフラ案件確保のための賄賂戦略のリスクについて警告をした」と発言。

 

「北マケドニアには汚職と債務との格闘でなく、成功をしてほしい」とも語った。

 

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平成31(2019)年

04月12日

中・東欧での影響力を高める中国 拡大する「一帯一路」

中国の李克強首相は、クロアチア・ドブロブニクで開催の第8回中国・中東欧諸国首脳会議「16+1」に出席し、今後さらに中東欧諸国との間でインフラ整備や貿易を拡大していく方針を表明した。

 

今回の会議には中国の影響力が顕著に見えるギリシャも参加し、来年は「17+1」として中国で開催されることも明らかとなった。

 

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04月12日 中国、東欧・バルカンと連携強化

欧州連合(EU)加盟国を含む東欧やバルカン諸国、バルト3国の計16カ国と中国は、クロアチアのドブロブニクで「16+1」の首脳会議を開催、経済協力強化などを協議した。

 

ギリシャも会議に参加、EU内でも比較的開発が遅れた地域での中国の影響力拡大を改めて印象付けた。

 

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01月19日 一帯一路の狙い、港湾とサイバー基地を確保

「一路」の一角、バルカン半島を取材すると、あちこちで目にする中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は圧倒的な存在感がある。

 

多く使われているスマホだけではなく、セルビアの首都ベオグラードなどではファーウェイの支社が目立つ。

 

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平成30(2018)年

07月07日

バルカン諸国が中国の戦略拠点に

ブルガリアの首都ソフィアで、「16プラス1」首脳会議が開催された。

 

「16プラス1」はバルト3国、東・中欧、そしてバルカン諸国の16カ国に中国が参加した経済的枠組みだ。

 

同会合の狙いは、財政的に脆弱なバルカンや東欧諸国が中国との経済協力を深めていくことにある。

 

ソフィア会議は7回目。

 

中国からは李克強首相が参加した。

 

首脳会談に平行して開催された経済フォーラムには250の中国企業を含め約1000の企業が参加し、インフラ、技術、農業、観光分野で中国との連携強化について話し合われた。

 

欧州連合(EU)の本部ブリュッセルでは東欧やバルカン諸国で活発な経済活動をする中国について「EUの統合を破壊し、欧州での政治的影響力を強化する狙いがある」と警戒心が強い。

 

ちなみに、「16プラス1」では、11カ国がEU加盟国、5カ国が未加盟国だ(ブルガリア、クロアチア、チェコ、エストニア、ハンガリー、ラトビア、リトアニア、ポーランド、ルーマニア、スロバキア、スロベニアのEU加盟国11カ国と、アルバニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア、モンテネグロ、セルビアのEU非加盟国5カ国)。

 

中国は、習近平国家主席が提唱した新しいシルクロード構想「一帯一路」を推進中だ。

 

巨大なインフラ・プロジェクトで中国と64カ国、アジア、アフリカ、欧州を連結する。

 

バルカン諸国はその中で欧州への回廊の役割を果たしている。

 

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バルカン半島におけるロシアの動きに関するニュース記事

日付 要旨
令和2(2020)年

04月02日

セルビアにロシアの医療支援が間もなく到着

新型コロナウイルス対策の医療支援物資を搭載したロシアの輸送機が間もなくセルビアに到着する。

 

セルビアのアレクサンダル・ヴチッチ大統領が記者会見で明らかにした。

 

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03月26日 セルビアがロシアに新型コロナ対策支援を要請へ

セルビアのネボイシャ・ステファノビッチ内相は閣僚会議に出席し、新型コロナウイルスの対策支援をロシアに要請することを政府に提案した。

 

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令和元(2019)年

12月17日

ロシアとチェコの輸送機械製造大手、車両製造合弁を設立へ

ロシアのエカテリンブルクに拠点を置く輸送機械製造大手シナラ・トランスポート・マシーンズ(以下、シナラ)と、チェコの輸送機械製造大手シュコダ・トランスポーテーション(以下、シュコダ)は、合弁会社シナラ・シュコダの設立に関する合意書に署名したと発表した。

 

シナラ・シュコダは環境配慮型の路面電車やトロリーバス、地下鉄車両の製造をサンクトペテルブルクで行う。

 

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平成31(2019)年

01月17日

ロシア、バルカンへの影響力死守 プーチン氏、セルビアに

ロシアのプーチン大統領は、セルビアを訪問し、同国のブチッチ大統領らバルカン半島・旧ユーゴスラビア諸国の親ロ勢力と会談した。

 

旧ユーゴではモンテネグロが北大西洋条約機構(NATO)に加盟し、マケドニアも加盟の動きを加速させている。

 

ロシアはエネルギー供給などをテコに地域への影響力を死守する構えだ。

 

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平成30(2018)年

05月17日

EUは東へと向かう バルカン半島に中国とロシアの影

欧州連合(EU)が今年、西バルカン地域6カ国の加盟に向けた新たな戦略を打ち出し、「東方拡大」の加速に力を注いでいる。ロシアの影響力が浸透し、中国が投資を拡大する現状への危機感からだ。

 

17日にはブルガリアのソフィアで6カ国と全加盟国の首脳会議を開く。

 

セルビアでは中国が関わるインフラ投資が盛んだ。

 

セルビア政府によると、両国共同の投資は今年、60億ドル(6540億円)と見込まれる。

 

シルクロード経済圏構想「一帯一路」を掲げる中国は、セルビアとモンテネグロを結ぶ道路の建設も手がけ、ベオグラードとブダペスト(ハンガリー)を結ぶ鉄道の建設にも関わる見通しだ。

 

軍事的中立を掲げるセルビアは欧州諸国と米国の軍事同盟、北大西洋条約機構(NATO)とロシアのどちらを重視するか、明確にしていない。近年はロシアとの軍事演習を増やしたり、兵器の調達で関係を強化したりしている。

 

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平成29(2017)年

07月26日

「EUvsロシア」に中国も参戦 「欧州の火薬庫」バルカンめぐる綱引き活発に

旧ユーゴスラビア連邦の解体で誕生した各国は欧州連合(EU)加盟を目指すが、具体的な展望はなお見えない。

 

ロシアが影響力拡大を図る一方、経済圏構想「一帯一路」を掲げる中国の進出も顕著となり、EUは危機感を高めている。

 

「他の大国」として最も動きが活発なのはロシア。

 

現地報道によると、もともと関係の近いセルビアで石油企業を買収し、武器取引なども通じて関係の強化を図っている。

 

3民族の微妙な均衡で成り立つボスニア・ヘルツェゴビナでも、構成地域のセルビア人共和国への支援を強化する。

 

EUに大きな警鐘となったのはモンテネグロでの動きとされる。

 

昨秋の議会選では親欧米派が勝利し、同国の北大西洋条約機構(NATO)加盟も実現した。

 

だが、議会選当時にクーデター計画が摘発され、ロシアが関与した疑惑が浮上。

 

EUが内向きになるなか、「ロシアが空白につけ込もうとした」(独メディア)と警戒が高まった。

 

EUとロシアのせめぎ合いに中国も割って入ってきた。

 

中国にとってバルカン地域は一帯一路の「欧州側の玄関口」であり、ギリシャの主要港を抑えた今、セルビアの首都ベオグラードとハンガリーの首都ブダペストを結ぶ高速鉄道整備を目指している。

 

中国は鉄道以外にもセルビアやボスニアのセルビア人共和国、モンテネグロなどで製鋼所を買収したり、発電所や道路の整備などに協力したりして接近。

 

セルビア人共和国では地元当局が最近、学校での中国語の授業の導入を表明したとも伝えられている。

 

中露だけでなく、オスマン帝国時代にバルカンを支配したトルコも、イスラム教徒が暮らすボスニアやコソボでモスク(イスラム教礼拝所)の改修を支援するなど存在感を高めているという。

 

トルコはEU加盟候補国だが、最近はEUとの関係悪化が著しい。

 

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昭和12年学会


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