『政投銀社長に渡辺氏 2代続けて生え抜き』平成30(2018)年5月22日 日本経済新聞

財務省

要点

政府は22日の閣議で、日本政策投資銀行の柳正憲社長(67)の後任に渡辺一副社長(59)が就く人事を了解した。

 

元財務事務次官の木下康司副社長(61)は会長に、菊池伸・取締役常務執行役員(57)が副社長となる。6月28日の株主総会を経て正式に新体制が発足される。

 

政策投資銀行は政府が全株式を持ち、旧日本開発銀行の時代を含めて総裁・社長職は旧大蔵次官の指定ポストだった。

 

日考塾の意見

木下康司氏は国際局長から主計局長に就任し、その後財務事務次官になるという異例の人事であり、通常国際局長のいわゆる上がりポストは財務官となるものの、主計局長、財務事務次官のポストに就きました。

 

平成26(2014)年7月には財務省を退任し、9月末には渡米してアメリカ・コロンビア大学の客員研究員に就任。コロンビア大学は留学や海外勤務の少ない財務省のキャリア官僚が研修の一環で派遣されることがあるポストで、その後昇進するなど、いわば待機ポスト的位置づけともいえます。

 

その後平成27(2015)年6月に日本政策投資銀行の代表取締役副社長となり、今回代表取締役会長に就くことになります。

 

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令和5(2023)年1月1日公開