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木下康司氏は国際局長から主計局長に就任し、その後財務事務次官になるという異例の人事であり、通常国際局長のいわゆる上がりポストは財務官となるものの、主計局長、財務事務次官のポストに就きました。
平成26(2014)年7月には財務省を退任し、9月末には渡米してアメリカ・コロンビア大学の客員研究員に就任。コロンビア大学は留学や海外勤務の少ない財務省のキャリア官僚が研修の一環で派遣されることがあるポストで、その後昇進するなど、いわば待機ポスト的位置づけともいえます。
その後平成27(2015)年6月に日本政策投資銀行の代表取締役副社長となり、今回代表取締役会長に就くことになります。
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令和5(2023)年1月1日公開